愛知 和男 AICHI, Kazuo
衆議院議員(自民党)・元防衛庁長官・元環境庁長官
日本鋼管勤務時代にニューヨーク駐在の経験があり、特に政策に通じた国際派議員として日米議員交流等で活躍。環境長官在任中は地球環境問題で日本が世界のリーダーとなることを提唱する。養父、愛知揆一氏の地盤を継いで昭和51年の総選挙でトップ当選を飾り、平成12年まで23年半にわたる衆議院議員生活を送る。平成5年、自民党を離党し新生党へ。細川内閣で防衛庁長官を歴任し、平成6年12月、新進党へ参加。新進党政審会長等を務めたが、平成9年7月同等を離党し自民党に復党。自民党党改革本部長、自民党対外経済協力特別委員会委員長、自民党環境基本問題調査会会長、非営利組織(NPO)に関する特別委員長、自民党憲法調査会副会長等を歴任。2005年政界復帰。
青木 豊 AOKI, Yutaka
ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学部環境衛生学科 博士課程在学中
1989年京都大学工学部衛生工学科卒業。1991年京都大学大学院工学部衛生工学科修士。1993年、ワシントン州立大学公衆衛生地域医療学部環境衛生学修士(毒性学専攻)取得。1997年、ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学部生物統計学修士。京都動物植物学院非常勤講師(1990年)、ジョンズ・ホプキンス大学学生教育助手(1995年)を経て、現在同大学院疫学科学生教育助手。研究領域:疫学方法論、環境疫学、分子疫学、疫学・生物統計学教授法。
青木 和歌子 AOKI, Wakako
アルコール中毒患者のためのカウンセラー
NYにある社会福祉団体JASSIでのボランティア経験を通し、老人福祉に興味を持ち始める。1999年コロンビア大学院ソーシャルワーク学部にて修士取得。専攻は老人福祉、特に福祉団体の経営・運営。現在は日本でインターンとしてアルコール中毒患者のためのカウンセリングなどを行っている。
青山公三 AOYAMA, Kozo
Institute of Public Administration: IPA ニューヨーク大学・行政研究所上席研究員
1949年名古屋市生まれ。1973年名古屋大学卒業。日本都市開発研究所(東京,73‐76年)、地域問題研究所(名古屋, 76‐92年)で中部圏を中心として地域開発、都市開発の計画づくりに参画。また各地の地域づくり、まちづくり運動に協力。92年渡米。93年よりIPA研究員、97年ニューヨーク大学ロバート・ワグナー行政サービス大学院修了と同時にIPA上席研究員。アメリカにおけるIT産業・先端産業育成、中心市街地活性化、行政改革等に関する調査、研究に取り組む。著書に「IT大国アメリカの真実」、「マルチメディア都市の戦略」(共著)(ともに東洋経済新報社)。
遠藤 伊作 ENDO, Isaku
世界銀行金融総局 Financial Market Integrity Department コンサルタント
立教大学文学部英米文学科卒、在籍中に韓国延世大学に1年間交換留学。シラキュース大学マックスウェル行政大学院より行政学修士号(2003)、国際関係修士号(2004) 、並びにCertificate for Advanced Study in Conflict Resolution (2003)を取得。戦略国際問題研究所日本部、Dewey Ballantine法律事務所でのインターンを経て、2004年5月より世界銀行金融総局に従事。2003年3月より、DC YoungLionsの共同幹事(DC)、2004年9月より政策海外ネットワーク運営委員を務める。
遠藤 俊英 ENDO, Toshihide
金融庁証券取引等監視委員会 特別調査課長
東京大学法学部卒。1982年大蔵省入省。1986年経済学修士(ロンドン大学(LSE))。銀行局、主税局、大臣官房勤務を経て、1998年よりIMFアジア太平洋局勤務。アジア危機後のタイおよび独立前の東ティモールなどを担当。2000年、IMF財政局に移り、アフリカを中心に財政関連の技術支援に携わる。2002年に帰国して現職。
古川 勝久 FURUKAWA, Katsuhisa
(独)科学技術振興機構社会技術研究開発センター 主任研究員
1966年シンガポール生まれ。1990年慶応義塾大学経済学部卒業。日本鋼管株式会社勤務後,、1993年より平成維新の会事務局スタッフとして勤務。1998年、米国ハーバード大学ケネディ政治行政大学院(国際関係論・安全保障政策)にて修士号取得。1998年‐99年、米国アメリカンエンタープライズ研究所アジア研究部勤務。1999年読売論壇新人賞優秀賞授賞。2000年より米国外交問題評議会アジア安全保障研究員、2001よりモントレー国際問題研究所主任研究員を経て、2004年から現職。
林 啓一 HAYASHI, Keiichi
ハーバード公衆衛大学院博士課程 在学中
大阪生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、東京大学附属病院小児科、青梅市立総合病院小児科、太田西ノ内綜合病院小児科にて研修。1999-01年、ハーバード公衆衛生大学院に留学、人口学・国際保健学で公衆衛生学修士と科学修士取得。2001年よりハーバード公衆衛大学院博士課程で健康の社会的決定要因を研究。
林 三千子 HAYASHI, Michiko
通商政策コンサルティング
国連機関UNCTAD(ジュネーブ)でマルチの通商政策に関する仕事に従事し、ウルグアイラウンドではサービス貿易交渉分野で発展途上国に技術援助を行う。交渉終了後、主にWTO加盟交渉に関する技術援助を行うが、新ラウンド準備のためにWTOへ提出される発展途上国からの閣僚声明文などの作成にもかかわる。ワシントンDCで日米及びマルチの通商政策に関しコンサルティングに携わり、2003年1月よりUNCTADへもどる。著作に 「サービス貿易と競力」、「発展途上国から見たウルグアイラウンドサービス貿易交渉」、「WTO加盟交渉の問題点」、「バヌアツWTO争加盟交渉ケーススタディ」等がある。カリフォルニア大学アーバイン校でMBA取得。